犬用のおもちゃは向き不向きを見極めて

我が家では何匹かの愛犬を飼ってきました。すべてミックス犬ですが体格や性格に個性があり、好みの遊びなども違っていましたし、関わる家族も子どもの年齢や生活状況など違っていました。

愛犬のおもちゃを振り返ってみると、やはりそれぞれに違いがあります。かなり前に外飼い中心だった犬にはおもちゃは与えておらず、庭で土を掘ったりして遊んでいました。家族とも追いかけっこなど物を使わない遊びをしていました。

そのあとに飼った犬も外にいることが多かったですが、我が家の子どもが一緒に遊びたがったので犬用のおもちゃを与えることにしました。家族と一緒に遊ぶためのおもちゃとしてはロープやボールを用意しましたが、あまり遊ぶことをしない犬で、ご褒美におやつをやるとボールを拾ってくる程度でした。留守番の暇つぶしにはゴムのコングにフードを詰めていくつか置いておくと転がしたりかじったりして中身を出していました。

そのあと現在飼っている犬は遊びが大好きでおもちゃも欲しがります。譲ってくれた方がフードの定期便におまけでついているおもちゃをくれたのですが、丈夫な布とロープでできていて、噛んでもなかなか壊れずに気に入って噛んだり振り回したりして遊びました。そのおもちゃがさすがに壊れてきたので代わりを探したのですが、なかなか良い物が見つかりませんでした。我が家の犬は中型なので噛む力も強いので、市販のかわいいぬいぐるみやロープの物はすぐに壊してしまします。特にロープは細くなったものを飲み込んでしまいそうなので家族と引っ張りっこする時にしか使いません。

また、牛革製のおもちゃは食べ物という認識なのかものすごい勢いで噛んでしまい、今では与えていません。このようにおもちゃが好きな犬なのに、長く遊ばせる物がなかなか見つからないので困っています。ペットショップのおもちゃはかわいいけど小型犬向けの物が多いようです。そんな中不思議と壊れないで遊べているおもちゃが、100円ショップのペット向けおもちゃで、イガイガ付きのドーナツ型の物で、中の笛も壊れずに噛んだり引っ張ったりしても丈夫です。
このように犬にも好みや向き不向きがあるので、愛犬用のおもちゃは実際に見ている所で与えて試さないといけないと思います。